>>29 まず木星自体がヒトが行ける環境じゃないという所から
軌道速度秒速13万キロ(地球約30キロ)
気流は150M〜最大500M 重力は地球の2倍 自転速度は地球の2倍以上
上層温度平均-130℃、地表平均1000度、地中に至っては1万度以上
木星の殆どがガスなので、大気圏から地表まで最大5千キロメートルと厚い
(地球だと一般的には100キロ前後、理論的には最大500キロが大気圏)
で、ヒトが行けない問題の一つが惑星から発せられる強力で巨大な磁場
これが高速自転と重力等の影響で地球の1200倍と強力で
そこから発せられる超強力な放射線でヒトが近づくだけで即死
巨大すぎて磁場が木星の外へまで広く発せられてるので木星に近づく事もままならない。
強力すぎて今の科学力では宇宙船でも防げない
問題2
途方も無い強力な大気圧
中層〜下層に至ってはヒトもどんな強力にしたシャトルも
薄い紙ぺらになるくらい一気にペチャンコ
(下層に行けば行くほど高くなる)
かつてガリレオ探査機がパラシュート突入したが140キロまで落ちた時点で消滅
仮に、何とかして地表にたどり着いたとしても地表の平均温度が1000度以上で
高温度と高圧力で水素が液体流金属と成り果ててる世界で生きて行けない
木星地表に到着したのは良いが、2度と木星から出ることは出来ない
そもそも木星自体が恒星(太陽)になりそこねたガス惑星なので苛酷な環境ともいえる
去年打ち上げられたNASAの木星探査機ジュノーが@4年程でたどり着き
wikiによると木星の組成、重力場、磁場、極付近の磁気圏を詳しく調べるらしい
その後は木星へポイ捨て。
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