収斂進化って書いたんだけど、「宇宙人はいるか」という命題には通信可能な知的生命体の段階にある前提が含まれてるのでは?
むろん人型でない環境や想像を超越した生命形態の可能性を考慮しないのではないが、あまり空想に頼った荒唐無稽なのもどうかと思うので
絶対零度でも生き返るクマムシは有名だが、地下数キロのとんでもない環境下でもバクテリアが生きているのが知られている
従ってドレイク式のうちf_lについては水とアミノ酸があればなんとかなるというのが今の所の通説
WIKIのドレイク方程式の項から抜粋するので参考にどうぞ
R_* = 10 [個/年] (銀河系の生涯を通じて、年平均10個の恒星が誕生する)
f_p = 0.5 (あらゆる恒星のうち半数が惑星を持つ)
n_e = 2 (惑星を持つ恒星は、生命が誕生可能な惑星を二つ持つ)
f_l = 1 (生命が誕生可能な惑星では、100%生命が誕生する)
f_i = 0.01 (生命が誕生した惑星の1%で知的文明が獲得される)
f_c = 0.01 (知的文明を有する惑星の1%が通信可能となる)
L = 10,000 [年] (通信可能な文明は1万年間存続する)
以上の値を代入すると、N = 10 × 0.5 × 2 × 1 × 0.01 × 0.01 × 10,000 = 10.
現在の観測値 N ≧ 1(宇宙には我々人類しかいないように見える)
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