>>1 まず、相対性理論の時間の流れとかいうのは、あくまで周りに対しての自分の状態。
要するに「相対的」なものなわけよ
そんなややこしい装置があったとしても、対象そのものの時間の遅れの影響は
対象が周りと相対的にどういう運動をしているかでしか無い。
それに加えて、光は全ての観測者にとって等しいという
光速度不変の法則というものがある。
たとえば、自動車が2台、向かい合って自速100kmで走っていたとすると、
お互い相手の自動車は自分の速度と合わせて時速200kmで迫って来る様に見えるけれど。
これが光速で秒速30万kmで向かい合って走る車だった場合は、相手の車が秒速60万kmで
迫ってくるかといえば、そうじゃなく。
光の速さの秒速30万kmで迫ってくる様にしか見えない。
不思議に聞こえるかもしれないけれど、これは観測でも解っている事で光の速さは
全ての観測者にとって等しく同じ速度でしか無い。
だからどういう慣性系にいて、どういう運動をしているのだとしても
対象が光の速度ならば影響される時間の遅れなんかも、その対象とその他に対して
相対的に見た場合でしかない。
だからこの場合、文字盤の上の円盤にしてみれば、
文字盤の外周は光速で回転している様に見えるし
文字盤の外周にして見れば、文字盤の上の円盤は光速で移動して見える
そして、そのどちらにも属さない別の対象にしてみれば、文字盤も円盤も光速で
それぞれの運動をしている様に見える。
そして時間の遅れは、それぞれの物体が周りに対して相対的にどういう運動をしていたか
に左右される…
たとえば、文字盤の外周と円盤が同じ時間、光速で動いていたら、
相対的に静止している観測者に大して時間の遅れが発生している。みたいに
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